月例別の育児(生後8ヶ月)
今回は生後8ヶ月の
赤ちゃんの育児について
説明していきます!
生後8ヶ月になると
おすわりがさらに安定し
はいはいがスタートする子も
出てきます
また、記憶力の発達で
人見知りがピークになります
おすわりがさらに
安定することにより
振り向いても倒れなくなり
ずりばいし始める
赤ちゃんが多くなります
運動量が増えるにつれて
離乳食の量が増えてきますが
食後の母乳やミルクは
欲しがるだけ飲ませてかまいません
そして、人見知りが
ピークを迎えるころです
記憶力が発達し、自分の
予測通りに出たり消えたりする
「いないいないばあ」
などを喜びます
言葉の意味は
理解していませんが
名前を呼ぶと振り向くなど
徐々に話しかけに
反応するようになります
食べたいという意欲が
増してきて、自分でスプーンを
持とうとする赤ちゃんもいます
生後8ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
- 日中に体を使って遊ぶ
2.食べる意欲を応援する
3.事故防止対策をする
4.危険を取り除いて
動きやすいスペースを作る
引き続き早起き・早寝の
規則正しい生活を送り
基礎的な生活習慣を
身につけさせましょう
また、はいはいができるように
なったら、赤ちゃんが自由に
動ける安全なスペースを
確保して運動させて
あげましょう
家では難しいようなら
近所の児童館や
子育て支援センターなどで
思いっきりはいはい
させてあげてください
昼間たっぷり体を動かすことで
夜はぐっすり眠ることが
できるようになるでしょう
そうすることで夜中の授乳も
減っていくはずです
そして、はいはいや
つかまり立ちをし始めると
運動量が増えてくるので
食べる量も増えてきます
しかし、まだ栄養のメインは
母乳やミルクです
離乳食のあとは、欲しがるだけ
飲ませましょう
離乳食は、口をモグモグと
動かして、舌で食べ物を
押しつぶすような動きを
しているか
チェックしてください
中だるみで食欲が落ちたときは
うま味の多いトマトを加えたり
ベビーフードを試してみるのも
一つの方法です!
おすわり・はいはいの
ころの室内の
事故・けがで
気をつけたいこと
おすわりができるようになると
赤ちゃんの世界は床から
約30cmがメインになります
これはちょうどローテーブルの
上に置いてあるものが気になる
目線のため、誤飲事故などの
危険性が高まります
さらにはいはいができるように
なると行動範囲が広がり
知らぬ間に危険なことを
している場合があります
<リビング>
リビングに置かれている家具
家電、日用品などは
すべて赤ちゃんにとって
興味深いものばかりです
おすわりして手を自由に
動かすことができるので
置いてあるものを触ったり
口に入れたりして
けが、やけど、誤飲などを
起こしやすくなります
<階段・玄関>
段差での転落が心配です
はいはいができるように
なったら、階段の上下に
ゲートをつけ、大人が上り下り
したあとは必ずロックを
してください
玄関にもゲートをつけるのが
いいでしょう
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
指の使い方がうまくなるので
物を使って遊んだり
体を動かして遊び
発達を促しましょう!
例えば、おうちにある
空き箱や段ボールを利用し
太鼓のようにたたいて
遊びましょう
最初はママやパパが手を
添えてあげて楽しく
リズミカルにしてください
ママやパパと赤ちゃんとで
太鼓の音で会話するように
1つの箱を交互にたたき合う
のも楽しいやりとりになります
空き箱や段ボールの中に
入らないように注意して
見守りましょう
言葉の意味はわからなくても
ママやパパが話しかけたことに
反応するようになります
また、人見知りはこのころが
ピークになります
だんだん治まってくるので
もう少し見守りましょう
人見知りをするのは
ママやパパをほかの人とは違う
「特別な存在」と
認識しているからです
大変なときもありますが
その気持ちを受け止めて
あげましょう
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後7ヶ月)
今回は生後7ヶ月の
赤ちゃんの育児について
説明していきます!
生後7ヶ月になると
両手をつかずに1人で
おすわりが
できるようになります
また、大人の言葉を
まねすることもあります
両手で支えなくても
しばらくの間なら
背筋を伸ばして座れるように
なりますが
振り向いたときに
倒れることもあるので
目を離さないように
してください
おすわりで遊ぶことを喜ぶ
赤ちゃんが増え、中には
おすわりをしたまま目の前の
おもちゃを手に取り
元の姿勢に戻ることができる
子もいます
そして、手指の動きが
さらに発達し
親指とそのほかの指で
物を挟んで持てるようになります
ママやパパが話しかけると
一生懸命聞こうとしたり
大人の言葉を「ゴニョゴニョ」
という感じでまねたり
唇を閉じて発音する
「マ」「パ」などの音を出せる
赤ちゃんもいます
ママやパパが触ったものや
行動に興味を示すようになり
おもちゃより日用品などで
遊びたがることもあります
誤飲など事故防止に
注意しましょう
生後7ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
1.感染症に気をつける
2.離乳食を進める
3.離乳食の食材や
メニューを増やす
4.動作や表情、声などで
コミュニケーションを楽しむ
離乳食について
離乳食からとる栄養の割合が
少し増えるので、炭水化物
タンパク質、ビタミン類を含む
食材をバランスよく使った
メニューにしてください
脂肪分が少ない鶏のささ身や
胸肉、かつおやまぐろ
などの赤身魚、納豆、ツナ缶
なども与えられます
様子を見ながら
少しずつ食材や料理の
バリエーションを
増やしていきましょう
食後は欲しがるだけ授乳します
授乳回数の目安は
母乳のみの場合6〜8回くらい
混合の場合5〜8回くらい
ミルクのみの場合
4〜6回くらいです
このころになると
一日の生活リズムが
かなり安定してきます
朝起きたら着替える、顔をふく
離乳食後はお口ケアをする
外出から帰ったら手と顔をふく
夜寝る前にパジャマに着替える
など基本的な生活習慣が
身につくよう毎日
繰り返していきましょう
風邪や突発性発疹などで
高熱を経験する
赤ちゃんも増えてきます
お出かけのときは赤ちゃんの
体調に合わせて無理のない
スケジュールにしましょう
また、おすわりが安定
してくるので
両手を使って
遊ぶようになります
おもちゃを差し出して
「とりっこ」したり
ボール遊びをしたり、手遊び
などで遊んであげましょう
動作や表情、声などで少しずつ
ママやパパと意思疎通できる
赤ちゃんも増えてきます
赤ちゃんからの働きかけに
応えることで
ますます
コミュニケーションが
楽しくなり
言葉の理解も進みます
赤ちゃんとたっぷり遊び
赤ちゃんが興味を持ったものに
共感を示して
親子の絆を深めましょう
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
おすわりが安定して両手を
使って遊べるようになるので
物をつかんだり
転がしたりすることを
楽しみましょう
まずはママやパパから
赤ちゃんへ「はい、どうぞ」
と好きなおもちゃを渡して
あげることから始めましょう
赤ちゃんが受け取れたら
「ありがとう」と言葉を
添えながら、「受け取れたね」
「上手だね」とほめて
喜んであげましょう
うれしくなって
繰り返し遊びます
また、パペットを使って
やりとり遊びをするのも
楽しい演出です
パペットは生活習慣の
しつけにも使えるので
お気に入りがあると
いいでしょう
他には、例えば
ハンカチやバンダナなどの布を
5枚くらい結びつなげて
ティッシュの空き箱に入れます
上手につかんで引っ張り出して
繰り返し遊びます
ぜ~んぶ出したら
また戻してあげましょう
繰り返し遊ぶことで物の性質や
遊び方の工夫を発見し
成長していくので
繰り返し遊べることは
とても大切です
遊び終わったら、手の届かない
場所に片付けましょう
昼寝の時間が徐々に短く
夜の睡眠時間は長くなり
夜泣きする子も出始めます
夜ぐっすり眠れるように
日中は積極的に
体を動かす遊びをしたり
ママやパパがたくさん
かかわってあげると
いいでしょう!
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後6ヶ月)
今回は生後6ヶ月の
赤ちゃんの育児について
説明します!
生後6ヶ月になると
体つきに安定感が出てきて
手で支えたおすわりが
できるようになります
中には
ほんの少しなら1人で
おすわりできるようになる
子もいます
両手で体を支えながら
ほんの少しなら1人で
座れるようになります
ただし背中が丸まり
不安定な体勢で後ろや横に
倒れやすいため
必ず大人がそばにいて
見守ってください
寝返りが上達してきて
足で勢いをつけなくても
腰をひねって回転
できるようになります
手の動きも発達し手で
持ったものをもう一方の手に
持ち替えられるようになります
生後6ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
1.6~7ヶ月健診を受ける
2.離乳食を1日2回に進める
3.オーラルケアを始める
6~7ヶ月健診について
自治体によってはこの時期に
1回健診があります
寝返りやおすわりなどの
体の発達から
布を使った神経や
手の機能チェック、人見知りや
おもちゃへの興味など
精神面の発達も診ます
また斜視がないかも診察します
おすわりの様子がポイントと
なりますが、発育状態に
個人差が出始める
時期でもあります
その子なりのペースで
成長しているかを中心に
診ていきます
歯が生え始めた赤ちゃんは
歯も診察します
問診では、音への反応、発声
離乳食の状況
人見知りについても聞かれます
離乳食について
離乳食をスタートして
1ヶ月したら授乳時間のうちの
1回を2回目の離乳食タイムに
増やします
1回目と2回目の間は
3~4時間は空けます
おふろや就寝時間を考えて
2回目は19時を過ぎない
ようにしできれば毎日同じ時間
にあげるようにしましょう
栄養の9割以上はおっぱいや
ミルクからとるので
食べる量や栄養バランスは
まだ気にしなくて大丈夫です
離乳食後には赤ちゃんが
欲しがるだけ母乳やミルクを
飲ませてあげましょう
オーラルケアのコツ
そろそろ乳歯が生え始める
子もいます
最初に下の前歯が2本生え
続いて上の前歯が生えてきます
生える順番や時期は
個人差が大きく
このとおりでない赤ちゃんも
多くいます
生え始めのこの時期は
歯磨きの習慣よりもまずは
口まわりに触られることに
慣れさせることが大切です
この時期に口まわりに触られる
のが心地いいと感じると
歯磨きをスタートさせるときも
嫌がらずにスムーズに
磨かせてくれるかもしれません
<歯が生える前>
まだ歯が生えていないので
むし歯の心配はありません
しかし、今後、歯のケアをする
準備段階として
スキンシップを兼ねて
口のまわりや口の中を触り
口を触られることを
嫌がらないように
少しずつ準備しておきましょう
<下の前歯が生えてきたら>
このころは唾液の分泌が
盛んです
下の前歯は形が
すっきりしていて歯磨きを
しなくても唾液で
歯の汚れが落ちやすく
むし歯になりにくい時期です
ただ歯はどんどん生えてきます
このころからお手入れを
始めるようにしましょう
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
声を出したり
手を伸ばしたりして
赤ちゃんは自分の気持ちを
伝えようとするようになります
絵本にも反応しやすく
なる時期ですので
絵本の読み聞かせで
親子で楽しみましょう!
支えすわりやおすわりが
できるようになると
絵本の読み聞かせも
じっくりできるようになります
でも読むだけでなく
絵本を使って遊んでみるのも
おすすめです
たとえば電車の絵本を
電車に見立てて、絵本と一緒に
ママやパパが動いてみても
いいでしょう
「ガタン、ゴトン」と
楽しい声かけで
臨場感もアップして
みてください
6ヶ月を過ぎると
赤ちゃんは理由や目的があって
泣き、問題が解決したら
泣きやむようにもなります
また、欲しいものに手を
伸ばしたり
ママやパパの顔を見て
訴えたりするので
赤ちゃんが何をしたいのか、
だいぶわかりやすくなります
それは、赤ちゃんと
ママやパパの「共感性」が
高まった証拠です
ふだんから赤ちゃんのしぐさや
様子に注意して、まだ言葉には
ならない赤ちゃんの気持ちを
くみ取ってあげましょう!
ここまで読んでくださり
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後5ヶ月)
今回は生後5ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
生後5ヶ月になると
首がすわり、寝返りをする子
が増えてきます
また、この時期から
人見知りが始まることもあります
多くの赤ちゃんが
首がすわるようになり
うつぶせで上半身をしっかりと
起こしたり
うつぶせのまま両手を使って
遊べるようになります
寝返りを始める赤ちゃんも
多くなるころですので
安全対策は万全にしましょう
まだ1日の半分以上は
寝ている時期ですが
昼寝が午前と午後の各1回に
まとまる赤ちゃんもいます
人の顔を少しずつ区別
できるようになるので
家族とそうでない人がわかり
とくにママを特別な存在として
認識するようになります
早い場合、人見知りや夜泣きが
始まることもあります
距離感がつかめるようになり
欲しいおもちゃに手を伸ばして
遊べるようになって
振り回したり、なめたりと
自分から働きかけて
遊ぶようになります
生後5ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
- 離乳食開始のサインが 見られたら離乳食をスタート
2.転落や誤飲の事故を防ぐ
3.授乳のリズムを整える
4.いつも同じ時間に昼寝を
5.サインが見られたら
離乳食を始めましょう
昼寝の時間帯が決まるなど
生活リズムが落ち着いてきます
夜ぐっすり眠るためにも
うつぶせ遊びや
寝返り遊びなどで昼間は
たっぷり体を動かしましょう
お散歩は生活リズムを
整えるのに役立ちますが
そろそろ生まれるときに
ママからもらった
免疫が切れるので
病気にかかりやすくなります
風邪など感染症の予防のため
人込みへのお出かけは
避けましょう
授乳のリズムが一定に
なってきます
目安は1日6回くらいです
夜中の授乳は少しずつ
減ってくるころですが
まだ夜中にしょっちゅう起きて
母乳やミルクを欲しがる場合は
日中の生活リズムを
見直しましょう
そして離乳食開始のサインが
見られたら、離乳食を
スタートしましょう
授乳時間のうち1回を
離乳食タイムにします
この時期は食べる量が少なく
ても気にしなくて大丈夫です!
口をモグモグと動かし
舌で食べ物を奥へと移動させて
ゴックンと飲み込む
練習をします
離乳食のあとは
欲しがるだけ授乳してください
スタートする目安は
よだれの量が増える
スプーンを口に当てても
嫌がらない
大人が食べていると興味を示す
授乳・生活のリズムが
整ってきた
5秒くらい座っていられる
などの様子が見られたら
離乳食を
スタートしても大丈夫です!
いちばん最初は米やうどん
じゃがいもなどの炭水化物を
ペースト状にしたものを
食べさせます
そしてアクや苦みが
少ないにんじん、かぼちゃ、
かぶなどの野菜類のペーストを
食べさせます
さらに慣れたら豆腐や白身魚
などのタンパク質を
少しずつ食べさせてみましょう
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
まわりの世界への興味が
広がるため
意欲の芽が育つ遊びを
心がけてください
赤ちゃんが声を出している
ときに口に手を当ててあげ
「アワワワ」と言わせてみたり
ママやパパが見本を
見せたりしてみましょう
そのうち自分で「アワワワ」と
しだすかもしれません
また、ママやパパの口に
手を当ててきたら「アワワワ」
以外の言葉を言ってみても
楽しいでしょう
いろいろな遊びをしながら
言葉のやりとりを楽しむ
素地をつくっていきましょう
赤ちゃんを遊びに誘う時は
パペットなどを使ってあげると
より好奇心がわいて
体を動かす遊びに
誘いやすくなると思います!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後4ヶ月)
今回は生後4ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
4ヶ月になると
首すわりがほぼ完成し
機嫌がいいと1人遊びを
することもあります
また、感情表現が豊かになり
周囲への関心が高まります
首がかなりしっかりしてきて
たて抱きにしても
ほとんどぐらつかなくなります
頭を立てて周囲のものを
見るようになることで
立体感や遠近感が
理解できるようになってきます
昼夜の区別がつき始め
睡眠のリズムが整い
昼寝が1日2~3回に
まとまってきます
偶然触れたものを
手につかんだり
口に運んでなめるようにも
なるので注意してください
あやすと笑うだけでなく
手足をバタバタさせる
気に入らないことがあると
体を反らせて大泣きするなど
体全体で感情を表します
発声の種類が増え
「キャーキャー」などの声を
出すようになる
赤ちゃんもいます
機嫌のいいときは声を出したり
周囲を眺めたりしながら
1人で遊ぶこともあります
生後4ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
-
起床・就寝時間、授乳や 散歩など一日の基本的な リズムを整える
- 本格的に生活リズムを整えましょう
3.体を使った遊びをしましょう
4.大人の食事の様子を見せましょう
5.お散歩を日課に取り入れましょう
そろそろ本格的に
生活リズムを整えましょう
そのためにはまずママやパパが
早起き・早寝をして
きちんと食事をとり
時間になったら赤ちゃんを
お散歩に連れ出すなど
できるだけ毎日同じ時間に
同じ生活をすることが大切です
そうすることで起床、授乳、
昼寝、おふろ、就寝などの
流れが自然に決まってきます
とくに朝は朝日を部屋に入れ
パジャマから着替えたり
顔をふいたりする
習慣をつけると
赤ちゃんにも一日の始まりが
わかってくるでしょう
生活リズムを整えるコツは
夜にまとまって寝て
昼間は起きている時間が
長くなってきたら
昼と夜のリズムが
整いつつあります
生活リズムは意識して
メリハリをつけ
規則正しく毎日を
過ごすことで整います
1日1回15〜30分程度の
お散歩や室内遊びで体力を使い
寝る1時間くらい前には入浴
する習慣をつけると
早起き・早寝のリズムが
作りやすくなります
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
五感への刺激で感覚を豊かに
するために
体を使った遊びを取り入れて
試してみましょう
例えば
いろいろな素材のおもちゃを
ほっぺにあてたりして
遊んでみましょう
積み木のかたい感触なども
体験させると
いつもとは違う感覚に
赤ちゃんはワクワクします
また、首もすわり脚の筋肉も
だんだん発達してくる頃なので
ママやパパのおひざの上での
体を使った遊びも
楽しくなってきます
赤ちゃんの両わきを
しっかり支え三角座りの
ママやパパの太ももの上に
赤ちゃんを乗せて
軽く上下にポンポン
動かしてみましょう
動きに強弱を
つけても楽しいです
特に生後4ヶ月になると
周囲への関心が高まる分
何でも口に入れたり
してしまうので
はさみなど危険な物は
赤ちゃんの手の届かない所
に置くなど
注意してください!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後3ヶ月)
今回は生後3ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
生後3ヶ月の赤ちゃんは
首がしっかりしてきて
声を出して笑うこともあり
授乳間隔が整ってきます
体重は出生時の約2倍になり
身長は平均で
12~13cm前後伸びます
首がしっかりしてきて
うつぶせにすると腕で支えて
頭を少し持ち上げられる
ようになります
徐々に授乳リズムが整ってきて
母乳のみの場合は
6〜8回くらい
混合の場合は6〜8回くらい
ミルクのみの場合は
5〜6回くらいの
授乳回数に落ち着いてきます
あやされると
声を出して笑うなど
少しずつコミュニケーションが
とりやすくなってきます
ママやパパの顔を見て笑ったり
甘えたような泣き声を出したり
感情表現ができるように
もなります
話しかけると泣きやむことが
ありますが
これは音の識別ができるように
なった証です
好奇心旺盛で
母乳やミルクを飲みながら
周囲をきょろきょろ
したりします
生後3ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
- 3~4ヶ月健診を受ける
-
泣きやまないときの解決法を探しましょう
-
3~4ヶ月健診を受けましょう
-
お食い初めをしましょう
になります!
だんだん夜にまとまって
眠るようになり
日中起きている時間が
長くなってきて
なかには朝までぐっすり眠る
赤ちゃんもいます
授乳のリズムも整ってくるので
生活リズムができてくる頃です
一方、はっきりした理由もなく
夕方になると泣きだして
ママやパパを困らせる
赤ちゃんもいます
たそがれ泣きと言いますが
成長の一過程ですので
いつかなくなるものなので
家事の時間を前倒しにして
抱っこしたり
赤ちゃんに寄り添ったりして
乗りきりましょう
赤ちゃんとの
コミュニケーションは
体を動かし触れ合いながら
表情遊びをする事を
心掛けてあげてください
ガーゼハンカチやミニタオルの
端を赤ちゃんの手が
届くか届かないかくらいの
ところまで近づけ
ぎゅっと握らせてあげましょう
またはタオル地のにぎにぎなど
握りやすいものも
渡してみましょう
グーで握ることで次に
指先の力につながっていきます
握る力が出てきたら
軽く引っ張りっこも
してみましょう!
だんだん昼夜のリズムが
少しずつ整い
お世話が少しラクになる
かもしれません
首がしっかりしてくるので
ママやパパの
負担にならない程度で
体を動かす遊びを始め
赤ちゃんの好奇心や
体を動かす力を
育ててあげましょう!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!
月齢別の育児(生後2ヶ月)
今回は生後2ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
生後2ヶ月になると
首が少しずつしっかりし始め
手足の動きが活発になり
ア〜ク〜と声を
出すようになります
手足の動きが活発になることで
指や手をしゃぶる
赤ちゃんもいます
また、まわりのものに
興味を示し目の前で動くものを
目で追うようになります
ママやパパの声がするほうを
見ようとするなど
耳で聞こえたものを
目で確認しようとします
そしてあやすと喜び
うれしそうに
笑うようになります
泣くこと以外にも
のどの奥から「ア〜」「ク〜」
などと声を出す
「クーイング」が始まる
赤ちゃんがいます
機嫌よく声を出していたら
同じように声を出したり
「なあに?」などと
答えてあげましょう
生後2ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
部屋の中の危険を
取り除く事です
まだ動けないから大丈夫
と油断していると
思わぬ事故を
招くことがあります
赤ちゃんがいる場所に
危険が潜んでいないか
赤ちゃんの目線でチェックする
ことが重要です
1日の大半を寝た状態で過ごす
2~3ヶ月の赤ちゃんは
床から約10cmの世界が生活圏
になります
ほとんどのものが目線より
高い位置にあるため
ちょっとした落下物でも
下敷きになって窒息や
けがをする可能性があります
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
赤ちゃんの足をやさしく持って
目を見て「あんよをおいっちに」
などと声をかけながら
足を前後に動かしましょう
体も心もほぐれます!
ただし
激しく動かすのはNGです
ゆっくりとリズミカルに
動かしてあげましょう
赤ちゃんがいい表情
をしていれば楽しい証拠です
この時期の赤ちゃんは
隠れていたママ・パパが
また現れるのを期待して
遊ぶことはまだ難しいですが
ママやパパの顔が突然消えた、
突然現れたという
驚きを楽しみます
たまに「ばぁ!」までの
時間を少しあけたり
声や表情に変化をつけると
楽しくなります
赤ちゃんが驚いたような
表情をしていたら
ふしぎだね、びっくりしたね
など気持ちを代弁して
あげてもOKです!
赤ちゃんも声を出して
反応することもあるでしょう
赤ちゃんが「ア〜」「ウ〜」
などと声を出したら
ママやパパはまねて
「ア~ウ~」と言ったり
なあに?と応えてあげましょう
赤ちゃんの反応に応答しながら
遊ぶことで
絆が深まっていきます!