月齢別の育児(生後4ヶ月)
今回は生後4ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
4ヶ月になると
首すわりがほぼ完成し
機嫌がいいと1人遊びを
することもあります
また、感情表現が豊かになり
周囲への関心が高まります
首がかなりしっかりしてきて
たて抱きにしても
ほとんどぐらつかなくなります
頭を立てて周囲のものを
見るようになることで
立体感や遠近感が
理解できるようになってきます
昼夜の区別がつき始め
睡眠のリズムが整い
昼寝が1日2~3回に
まとまってきます
偶然触れたものを
手につかんだり
口に運んでなめるようにも
なるので注意してください
あやすと笑うだけでなく
手足をバタバタさせる
気に入らないことがあると
体を反らせて大泣きするなど
体全体で感情を表します
発声の種類が増え
「キャーキャー」などの声を
出すようになる
赤ちゃんもいます
機嫌のいいときは声を出したり
周囲を眺めたりしながら
1人で遊ぶこともあります
生後4ヶ月の赤ちゃんとの
生活とお世話のポイントは
-
起床・就寝時間、授乳や 散歩など一日の基本的な リズムを整える
- 本格的に生活リズムを整えましょう
3.体を使った遊びをしましょう
4.大人の食事の様子を見せましょう
5.お散歩を日課に取り入れましょう
そろそろ本格的に
生活リズムを整えましょう
そのためにはまずママやパパが
早起き・早寝をして
きちんと食事をとり
時間になったら赤ちゃんを
お散歩に連れ出すなど
できるだけ毎日同じ時間に
同じ生活をすることが大切です
そうすることで起床、授乳、
昼寝、おふろ、就寝などの
流れが自然に決まってきます
とくに朝は朝日を部屋に入れ
パジャマから着替えたり
顔をふいたりする
習慣をつけると
赤ちゃんにも一日の始まりが
わかってくるでしょう
生活リズムを整えるコツは
夜にまとまって寝て
昼間は起きている時間が
長くなってきたら
昼と夜のリズムが
整いつつあります
生活リズムは意識して
メリハリをつけ
規則正しく毎日を
過ごすことで整います
1日1回15〜30分程度の
お散歩や室内遊びで体力を使い
寝る1時間くらい前には入浴
する習慣をつけると
早起き・早寝のリズムが
作りやすくなります
赤ちゃんとの
コミュニケーションでは
五感への刺激で感覚を豊かに
するために
体を使った遊びを取り入れて
試してみましょう
例えば
いろいろな素材のおもちゃを
ほっぺにあてたりして
遊んでみましょう
積み木のかたい感触なども
体験させると
いつもとは違う感覚に
赤ちゃんはワクワクします
また、首もすわり脚の筋肉も
だんだん発達してくる頃なので
ママやパパのおひざの上での
体を使った遊びも
楽しくなってきます
赤ちゃんの両わきを
しっかり支え三角座りの
ママやパパの太ももの上に
赤ちゃんを乗せて
軽く上下にポンポン
動かしてみましょう
動きに強弱を
つけても楽しいです
特に生後4ヶ月になると
周囲への関心が高まる分
何でも口に入れたり
してしまうので
はさみなど危険な物は
赤ちゃんの手の届かない所
に置くなど
注意してください!
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!