月齢別の育児(生後1ヶ月)
今回は生後1ヶ月の
赤ちゃんの子育てについて
説明していきます!
身長は1ヶ月で約3〜4cm伸び
体重も約1kg増えて
全体的にふっくらした
体つきになります
体を反らせたり
手足をバタバタと動かす
事もできるようになります
顔を左右に動かせるように
なりますが首はまだグラグラ
しているので
気をつけてください!
昼夜の区別はまだ
はっきりしていませんが
次第に起きている時間が
長くなってきます
ママやパパが声をかけると
機嫌がよくなったり
少しの間目が合ったりするなど
少しずつ表情が出てきます
抱っこされたり
体に触れられたりするのが
大好きで安心するので
積極的にスキンシップを
楽しんでください!
生後1ヶ月の赤ちゃんの
生活とお世話のポイントは
1ヶ月健診で成長をチェック
する事です
1ヶ月健診では
生後1ヶ月たった赤ちゃんの
様子をみます
初めての育児の不安や疑問も
この機会に相談して
不安を解消しておきましょう
また、あやすと反応したり
ガラガラを
見つめるようになるなど、
周囲への興味が
少しずつ出てきます
それを元に
コミュニケーションでは
赤ちゃんのおなかに口を当てて
息を吹きかけブブブーと
音を出させます
すると赤ちゃんはくすぐったさ
音のおもしろさ
ママやパパとの一体感で喜びます
ここでは
ママやパパが楽しむことが
赤ちゃんが楽しくなる
コツとなります!
楽しい刺激は
脳や心を豊かに発達させます
ママやパパもどんどん笑って
一緒に楽しみましょう!
月齢別の育児(生後0ヵ月)
生後0ヵ月の赤ちゃんは
親子ともに
初めての経験がいっぱいで
不安な事ばかりですよね…
今回は
0ヵ月の赤ちゃんの育児
について紹介します!
この時期の赤ちゃんは
飲んでは寝るを繰り返します
そして泣く事が赤ちゃんの
自己表現の手段になります
赤ちゃんには
昼夜の区別が無いため
2~3時間の短い周期で
目を覚まし
母乳やミルクを飲んで
また眠ることを繰り返します
またほとんどの赤ちゃんが
生後1週間くらいまでに一時的に
出生時より体重が減りますが、
その後増加していきます
突然体重が減っちゃった!
という事があっても
安心してくださいね
そしてもう1つ大切な事は
赤ちゃんにとって
泣くことは唯一の
自己表現の手段ということです
快や不快の感覚は
はっきりしていて
空腹やおむつが気持ち悪い
などの不快は
全て泣くことで表現します
要求が満たされると
次第にママやパパが不快を
取り除いてくれる人だと
わかるようになっていきます
ときおりほほ笑んでいるように
見えることがありますが、
新生児微笑と呼ばれる現象です
◾︎この時期の赤ちゃんとの
生活とお世話
- 赤ちゃんが欲しがるだけ授乳
- 快適な室温と環境を保つ
。全身の保湿
- 窒息事故に気をつける
- 赤ちゃんとたくさん触れ合う
また、優しく話しかけながら
衣類の上から、もしくは
肌に直接でもたくさん触れて
親子の信頼関係を育てましょう!
赤ちゃんの心の成長
赤ちゃんが成長しているかわからない…
なんて事ありませんか?
今回は赤ちゃんの心の成長
についてお話します!
子供の心は親の養育態度に
影響されます
子供への愛情が
強過ぎても弱過ぎても
心は育ちません…
母親の関わり方には
過剰な関わり方
適切な関わり方
希薄な関わり方
の3種類があります
過剰と希薄はどちらも
程度がひどくなるほど
子供の心は
育たなくなってしまいます
ではどうすれば
子供の心は
成長してくれるのでしょうか
出産後母親は赤ちゃんが泣くと
おむつをかえたり、抱いたり
母乳を与えたり、あやしたり
世話をして赤ちゃんを泣き止ませます
この反復により赤ちゃんは
守られている、安全だ
母親は信頼出来る
と、人に対する信頼感が芽生えます
これが子供の心が育つ
第1歩になります
その後は
赤ちゃんが出すサインに母親が応え
母親が出すサインに赤ちゃんが応え
赤ちゃんは赤ちゃんらしく
母親は親らしく段々と育っていきます
ですがここで注意しなければならないのは
5ヶ月児の母親は
5ヶ月の未熟な何も知らない母親
ということです
母子相互作用
というのをご存知ですか?
赤ちゃんは目が見え
人の顔の輪郭をしたものを
よく見ます
よく見える距離が
20センチ±3センチ
になります
これは母乳を与えている
母親と赤ちゃんの目の距離になります
新生児は子供を育てている母親の声に
最もよく反応します
母親の匂いや声が分かり
抱きつくような仕草もします
新生児は世話をする人の
真似をしたり
身体を動かしたりします
「母子相互作用」
をよく理解し意識しながら
育児をするよう心がけると
自然と子供も素敵な
笑顔を皆さんに
向けてくれるでしょう!